zeh
ZEH住宅への取組み
ZEH(ゼッチ)とは、Net Zero Energy House
(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略。
住まいの性能を上げること、そして太陽光発電などでエネルギーを創ることにより、年間の一次消費エネルギー量の収支をプラスマイナス「ゼロ」にする住宅です
政府では2020年までに ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を 標準的な新築住宅とすることを目標としています。 ※エネルギー基本計画住宅
アルレでも受注する新築住宅において、2020年度までにZEH割合が50%以上となることを目標とし、アルレとしてSW(スーパーウォール)工法を積極的に取り組んで参ります。
■ZEH普及率目標
2017年度 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | |
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ZEH普及率 | 10% | 20% | 30% | 50% |
※HEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)
家庭で電気を「創る」「蓄える」「賢く上手に使う」ために電気機器をネットワーク上で管理、リアルタイムで利用状況を把握・コントロールするエネルギー管理システム。
アルレがお薦めするスーパーウォール工法は、LIXIL(リクシル)が開発した
高性能なスーパーウォールパネルと高断熱サッシ、計画換気システムが生み出す
高気密・高断熱・高耐震 構造の住宅です。
暮らしの質を進化させる ≪ スーパーウォールの家 ≫
スーパーウォールの家は、家族の健康や住まいの性能に深く関係しています。
「快適」・「健康」・「省エネ」・「安心」という観点から暮らしの質を最高水準に高めるために、環境と人にやさしい住宅性能を追求しています。
スーパーウォール工法 基本構造
≪ モノコック構造 ≫
壁・床・天井が一体化した箱型のモノコック構造です。
大きな外力にも変形しにくく、地震や台風などにも強い構造です。
甚大な被害をもたらした大地震に負けない全壊0棟の実績
スーパーウォール工法が誕生してから現在(2015年12月)まで、
スーパーウォール住宅の地震による全壊の被害報告はありません。
日本で起きた近年の主な地震災害 | |||
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1995年 | 1月17日 | 阪神・淡路大震災 | M7.3 |
2000年 | 12月6日 | 鳥取県西部地震 | M7.3 |
2001年 | 3月24日 | 芸予地震 | M6.7 |
2003年 | 9月26日 | 十勝沖地震 | M8.0 |
2004年 | 10月23日 | 新潟県中越地震 | M6.8 |
2005年 | 3月20日 | 福岡県西方沖地震 | M7.0 |
2007年 | 3月25日 | 能登半島地震 | M6.9 |
2007年 | 7月16日 | 新潟県中越沖地震 | M6.8 |
2008年 | 5月8日 | 平成20年茨城県沖地震 | M7.0 |
2008年 | 6月14日 | 岩手・宮城内陸地震 | M7.2 |
2008年 | 7月24日 | 岩手県沿岸北部地震 | M7.3 |
2011年 | 3月11日 | 東日本大震災 | M9.0 |
『理科年表』国立天文台、気象庁 被害地震情報を参考に作成
家の中の温度差が少ない暮らし
家族の健康や暮らしの快適を求めるためには、住まいの気密・断熱性を高めることです。
スーパーウォールの家は室内の温度差がリビング23℃・トイレ20℃と、温度差が少ない住宅です。
部屋内の上下の温度差も3℃という快適性
部屋間の温度差だけでなく、部屋の上下の温度差が少ないことが実証されています。
寒い冬は足元までポカポカ、夏場も同様、部屋の隅々まで快適な室温を保ちます。
高性能断熱材で包み込んだ魔法瓶のような空間です。
温度差が少ないので、最近入浴時の死亡率が多い「ヒートショック」の突然死のリスクも少なく安心です。
家中暖かな住まいがご家族の健康を守ります。
見えない隙間、家の気密性が暮らし心地の差となります
外の環境に左右されず、家の中はいつでも快適。
スーパーウォール工法では、C値=1.0という高い気密性にこだわり、隙間を抑えることで外気とともに出入りする花粉やほこりなどを大幅カット!
計画換気システムで室内の空気環境を清浄化
地震・台風・竜巻など、自然災害から家族を守る
建築基準法で木造最高レベル
壁倍率5倍のパネルを実現
スーパーウォールパネルは構造用合板OSBと断熱材を両面からサンドした5倍パネル。
地震に強い住まいを実現します。
耐震等級3相当の設計
スーパーウォールの家では、大規模な地震への備えとして最高級となる耐震等級3相当の設計を推奨。
消防署や警察署などの建物の基準に相当します。
なんと!!スーパーウォールの家なら16万円以上の水道光熱費を節約
スーパーウォールの家は一般住宅と比較して、冷暖房・換気・給湯・照明などの光熱費を約43%削減することが可能です。
年間で約16万円の節約を実現。家族構成や住まいの条件・地域によっても変わるため、建てる前にシュミレーションを行います。
スーパーウォールの家は安心の品質をお約束します
住宅は一生で最も大きな買い物です。
そして、ご家族の大切な資産になるものです。
だからこそ、スーパーウォールの家は、万全の品質管理と保証でお応えします。
一邸一邸で実施する住宅性能の確認から部材の保証まで、建てる前も建てた後も、安心の品質をお約束します。
木造最高レベルの耐久性
国土交通大臣認定を取得
高性能スーパーウォールパネルは、構造用合板OSBと断熱材を一体化し、建築基準法で定められた耐力壁の強さ木造レベル『壁倍率5倍』(国土交通大臣認定)を実現しています。
耐力壁とは横の力にたえる力をもつ壁のことです。
壁倍率2.5倍の基本パネルと組み合わせることで、家族を守るための耐震性に優れた地震に強い住まいになります。
断熱材内部の結露による劣化を
35年間保証
スーパーウォールに使用している断熱材は、水分を通しにくい硬質ウレタンフォームを採用しています。
室内からの湿気をガードし、断熱材内部に結露を発生させない高性能な断熱材です。
LIXILは瑕疵保証(10年間)では保証されない断熱材内部の結露による劣化を35年間保証します。
※保証対象となる断熱材は、壁パネル・屋根パネル・小屋パネルに使用している硬質ウレタンフォームとなります。
全棟で気密測定を実施
性能報告書の発行
スーパーウォールのお家は、住宅の構造体と開口部(サッシ・ドア)の工事が完了した段階で、全棟において気密測定を実施しています。
さらに、設計時の熱計算により算出された、暖房や冷房にかかるエネルギーを、いかに抑えることができるかという温熱性能と、その建物がどのくらい熱を逃さないかの外皮性能、測定した気密性能を数値でご覧いただける性能報告書を作成し、お客様にお渡ししています。
体感ではなく数値として確認することができるので安心です。
※性能報告書は住宅が性能値を確認していただくもので性能を保証するものではありません。
万全の品質管理により
高精度な部材を供給しています
高い性能を安心して発揮できるよう、スーパーウォールパネルなどの部材は、部材メーカーであるLIXILの工場で厳しい品質管理のもと高精度加工を施しています。
工場で断熱材を整形しているため、性能にばらつきがありません。
また、建ててからの見えない住宅内部の構造部分にスーパーウォールパネルが採用されていることを証明する『出荷証明書』を発行しています。
火災による断熱材の延焼のおそれには防火試験に合格しているので、防火地域でも対応できます。
POINT
地震大国日本でもこれまで大きな被害が少ない、スーパーウォール工法の家。
耐震性だけでなく、気密性や高断熱のすぐれたお家は、家族にとっても安心で快適な生活が送れます。
アルレはご家族の笑顔をお届けするスーパーウォール工法をおすすめ致します。